セカチュー

昨日の帰りの飛行機の中で「世界の中心で愛を叫ぶ」を読了した。2004年の新語・流行語を今頃という感じ。ハーラン・エリスン著のSF『世界の中心で愛を叫んだけもの』にオマージュを捧げたアニメ『エヴァンゲリオン』の第26話(最終回)にオマージュを捧げたものだそうだが、小説の中に飛び交う様々な単語はやはりエヴァンゲリオンファンと言った臭いが濃厚だった。私も似たような趣味しているから。そんなことを気にしているもんだから、泣くことなんかできやしない。高橋克彦の「火怨」を読んだ時は、ぼろぼろ泣いてしまったというのに。