エキシビション

前日のフィギュア女子シングルフリーに続き、今朝はエキシビションを見てしまった。さすがに荒川静香の演技に躍動感がなく、ジャンプの回数もごくわずか。最後の歓声は圧倒的に男子の選手が集めていた。疲れがありありと見て取れたが、責任はすべて日本のマスコミにある。五輪フェチ、メダルフェチ、パラノイアもここまで来ると大問題だ。何度も何度も生出演させられていてはコメントにも困るって言う物。今回はメダル獲得者がおそらく１人に終わると思うので、荒川選手の災難は当分続くと思う。こういう事があるたびにマスコミに猛省を促す意見は必ず出ているのだが、改善される気配はなく、悪化の一途を辿るばかりだ。日本国民もオリンピックに殆ど関心を示さない国をもう少し見習った方がいいかもしれない。