6年前の今日

ミレニアムという表現がはやっていた20世紀最後の年、生まれてはじめて、生のダービーを見に行った。1番人気のエアシャカールは2着に敗れる。もし勝っていたら三冠馬になっていたところだけれども、最弱の三冠馬の称号を得ていたに違いない。この世代の弱さが世紀末覇王テイエムオペラオーの出現を惹起せしめたと今でも確信している。